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2014年5月 2日 (金)

どんな仕事?

福田楽譜は楽譜の版下作成会社です。
今日は、福田楽譜の仕事--私たちの仕事--を簡単にご紹介します。

当社では印刷用楽譜版下を作る仕事をしていますが、これには2種類の作業が必要です。一つは楽譜浄書。楽譜浄書とは、文字どおり楽譜を浄(きよ)めること、すなわちきれいにすることです。もう一つは、その楽譜を版下にする作業。こうしてできあがった版下を印刷会社様にお納めしています。

当社に渡される楽譜の原稿は、手書きであったり、音符データだけが入力された「素の楽譜」であることがほとんどです。この素の楽譜を、Finaleという楽譜浄書用のソフトを使って、「正しく」読みやすい、ほぼ完成状態の楽譜にします。

次にその楽譜を印刷用の版下にする作業に入ります。ここでは、デザイン用ソフトのイラストレータを使います。版下を作る前に、Finaleでは書き表せなかった部分を、このソフトを使って修正することもあります。楽譜が完成すると、タイトルなどのフォントを決め、ノンブル(ページ番号)を入れ、印刷のガイドとなる「トンボ」をつけ、印刷色の指定をします。ときには画像を貼り込むこともあります。これで、印刷用の楽譜版下ができあがりました。数年前までは、出来上がった版下は紙に打ち出して印刷会社に納めていましたが、今はほとんどデータで渡すようになっています。

福田楽譜が創業された当時は、ガリ版や鉄筆を使って、楽譜を作っていました。その後、パソコンやネットワーク、浄書専用ソフトの発達につれて、仕事のすすめ方も内容もずいぶん変わってきました。

Olympia_3
 当社が1990年頃まで使用していたミュージックライター

またいつか、そういうお話もしたいと思っています。

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