童話の本から-昔の原稿
みなさんは、ご自分の「お宝」ってお持ちですか。
わたしは「開運! なんでも鑑定団」のファンで、昔からずっと見ています。
「世の中にはこんなすごいものがあるんだな」と知ることができるのが、好きな理由の一つですが、これが自分の「お宝」だと思うに至るそれぞれの人の理由をかいま見ることができるのが、もう一つの理由かもしれません。
他の人には価値がなくても、自分にとって大事な「お宝」ってあるんじゃないでしょうか。そういう「お宝」が、福田楽譜にもあります(アル、とわたしは思っています)。70年仕事をしてきたのですから、面白いものの一つや二つはあるんですょね。
先日ご紹介したオペラ「夕鶴」のピアノ伴奏譜やミュージック・ライターなどは、福田楽譜の「お宝」です。ミュージック・ライターは事務所の棚に飾ってあり、事務所に来ていただいた方には、「こんなものがあるんですよ!」と見ていただいて、自慢しています。
今回ご紹介するものも、そういう自称「お宝」のひとつです。
おそらく、昔、BK(NHK大阪放送局)で仕事をしていたころの原稿だと思います。
江間章子さんは、「夏の思い出」や「花の街」、「花のまわりで」の作詞で有名な方です。江間さんの自筆かどうかは分かりませんが、「江間章子 」という名前を見て、「これはお宝だな」と思いました。
ウィキペディアで「ラジオ歌謡」を調べると、次のようなことが書かれていました。
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ラジオ歌謡(ラジオかよう)は、1946年から1962年までNHKラジオ第1放送(JOAK)で放送されていた歌番組である。また、同番組で取り上げられた歌曲を指すこともある。もともとの発案は大阪放送局(JOBK)であった。(...)発案はNHK大阪中央放送局であったが、やがて東京放送局でも放送されるようになり、800曲近い曲を放送した。うち大阪で制作されたのは180である。
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「童話の本から」という詩だけで、楽譜がないのがとても残念です。
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