歌劇「ワリー」より 「さようなら、ふるさとの家よ」
5月のブログで、「Nessun Dorma」 (誰も寝てはならぬ)が映画「テルマエ・ロマエ」のなかで流れていたことを書きました。
そこで使われていたアリアはあくまで映画を盛り上げるための効果的な脇役だったのですが、かつてサスペンス映画でありながら、アリアが主役となっていた映画がありました。ジャン=ジャック・べネックス監督のフランス映画「ディーバ」(1981)です。
もうずいぶん前の公開ですが、当時は一世を風靡したといってもよいほどヒットしたので、覚えておられる方も多いかもしれません。
ひとりの青年が、憧れのオペラ歌手のリサイタルをこっそり録音したことによって事件に巻き込まれる、というストーリーです。その録音した曲が、「さようなら、ふるさとの家よ」です。美しいアリア、バイクでの逃走シーン、一癖も二癖もありそうな登場人物たち・・・。今見てもきっと楽しめると思います。
YouTubeに、映画のワンシーンがありました。
Renee Fleming (ルネ・フレミング)の演奏です。
福田楽譜の移調ピースでも、「誰も寝てはならぬ」に次ぐ人気の楽譜です。
| 固定リンク
「 楽譜」カテゴリの記事
- 移調ピース 新曲のお知らせ(2月~7月)(2022.07.20)
- 今年もよろしくお願いします(2022.02.09)
- 移調ピース、送料変更のお知らせ(2021.10.06)
- オンラインショップが新しくなりました(2021.06.18)
- 静間弘之-楽譜出版のお知らせ(2020.12.24)
コメント