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2014年9月26日 (金)

英語で何ていう?

以前このブログで、1991年に浄書ソフト「SCORE-2.0」をアメリカから購入したお話しをしましたが、覚えていらっしゃいますか?
(タイトル「PCが会社にやってきた! 」 5月28日付けの記事です)

5インチのフロッピーディスクに収められたソフトが届き、操作方法を学ぶべくマニュアルを読もうとして...、staffやらmeasureやらnoteなどなどの単語が頻出していて、とまどいました。

「スタッフ?」「もの差し?」「ノート?」
どれも知っている(中学校で学んだような)単語なのに、マニュアルはちんぷんかんぷんで意味不明。
それぞれ、あらためて辞書にあたってみると、語義列のズーッと後ろの方に[音楽]と注記されておなじみの日本語が載っていました。
「譜表、五線」「リズム、拍子、((米))小節」「音、音符」...。一見ごくごく普通の単語なのに、どれも音楽用語、楽譜用語だったのです。

音楽についての本、特に記譜や楽譜について書かれた英語の本を読むとき、知っていないと歯が立たない単語の一部を下に示します。
どれも、日本語ではいかめしい漢字がならんだ単語が、英語ではごく簡単な単語になっているのが面白いですよね。 
 五線=staff
 音符=note
 休符=rest
 音部記号=clef
 小節=measure
 小節線=barline
 拍子記号=time signature
 調号=key signature
 符頭=note head
 符尾=stem
 符鉤=flag

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