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2018年2月22日 (木)

フィギュアスケート-ショパン・バラード1番

平昌オリンピックの男子フィギュアスケート、日本選手の金・銀メダル獲得の瞬間をご覧になった方も多かったことと思います。

羽生選手のショートプログラムは、ショパンのピアノ曲「バラード1番」でした。
この曲は1830年代、ショパンが20代半ばに作曲されています。(日本では江戸期、天保の飢饉や大塩平八郎の乱があったころです)  ショパンはバラードを4曲作曲していて、その中では第4番が優れているという評判ですが、わたしは第1番が好きです。
その羽生選手が選んだバラード第1番、演奏者はクリスチャン・ツィンマーマンだそうです。
わたしはずっと以前から、バラード1番を聴くときはツィンマーマンでした。鳥肌がたつような素晴らしい演奏です。
羽生選手のショートプログラムでは曲がカットされていましたが、こちらで全曲を聴くことができます。

さて、宇野選手のフリープログラムは「誰も寝てはならぬ」でした。 こちらは、オペラを好きな方なら知らない方はおられませんね。 福田楽譜の移調ピースでも、1番の人気です。 今回はPaul Potts の演奏をお聴きください。

Paul Pottsは2007年に(Potts37歳)、イギリスのタレント発掘オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で優勝し、プロの歌手となりました。 優勝するまで、生活のために様々な仕事をし、この番組に出るときには携帯会社のセールスマンをしていたそうです。 彼が出場したときの「ブリテンズ・ゴット・タレント」をご覧ください。

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