フィギュアスケート-ショパン・バラード1番
平昌オリンピックの男子フィギュアスケート、日本選手の金・銀メダル獲得の瞬間をご覧になった方も多かったことと思います。
羽生選手のショートプログラムは、ショパンのピアノ曲「バラード1番」でした。
この曲は1830年代、ショパンが20代半ばに作曲されています。(日本では江戸期、天保の飢饉や大塩平八郎の乱があったころです) ショパンはバラードを4曲作曲していて、その中では第4番が優れているという評判ですが、わたしは第1番が好きです。
その羽生選手が選んだバラード第1番、演奏者はクリスチャン・ツィンマーマンだそうです。
わたしはずっと以前から、バラード1番を聴くときはツィンマーマンでした。鳥肌がたつような素晴らしい演奏です。
羽生選手のショートプログラムでは曲がカットされていましたが、こちらで全曲を聴くことができます。
さて、宇野選手のフリープログラムは「誰も寝てはならぬ」でした。 こちらは、オペラを好きな方なら知らない方はおられませんね。 福田楽譜の移調ピースでも、1番の人気です。 今回はPaul Potts の演奏をお聴きください。
Paul Pottsは2007年に(Potts37歳)、イギリスのタレント発掘オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で優勝し、プロの歌手となりました。 優勝するまで、生活のために様々な仕事をし、この番組に出るときには携帯会社のセールスマンをしていたそうです。 彼が出場したときの「ブリテンズ・ゴット・タレント」をご覧ください。
| 固定リンク
「その他」カテゴリの記事
- コンサートのご案内-「第5回久保の桜コンサート」(2023.04.04)
- お問い合わせメールへのお願い(2023.03.02)
- 来年もよろしくお願いします(2022.12.28)
- コンサートのご案内-「Coffee Concert」(2022.11.17)
- 2022年ゴールデンウィークのお休みにつきまして(2022.04.27)
コメント