楽譜

2019年7月11日 (木)

私は創造の神の卑しい僕「アドリアーナ・ルクヴルール」より-移調ピースの新譜

オペラアリアの新譜をお知らせします。

「アドリアーナ・ルクヴルール」はチレア作曲のオペラで、1902年に初演されました。
18世紀前半にパリで活躍した実在の女優、アドリエンヌ・ルクヴルールの生涯を描いた作品です。彼女は劇場コメディ・フランセーズの人気女優だったそうです。彼女が恋敵に毒殺されるという筋書きで、オペラは進んでいきます。

アリア「私は創造の神の卑しい僕(Io son l'umile ancella)」は第一幕で歌われる、ソプラノの有名なアリアです。
劇場で台詞を練習しているアドリアーナに賛辞を与える人たちに、謙虚に歌い始めます。
"私は神のいやしい下僕です。
神に言葉の力を授かり、それを人々に伝えます。・・・"


ミレッラ・フレーニの演奏です。

フレーニの演奏が素晴らしいので選んだのですが、ルネ・フレミングも是非聴いていただきたいです。


 

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2019年7月 8日 (月)

グノー作曲 おいで!芝生はみどり-移調ピースの新譜

移調ピース新譜をご紹介します。

今回はフランス歌曲で、グノー作曲の"おいで!芝生はみどり"(Viens! Les gazons sont verts!)です。
アヴェ・マリアや歌劇「ファウスト」で有名な、グノーの歌曲です。

エリー・アメリンクの演奏をお聴きください。

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2019年7月 5日 (金)

日本歌曲-移調ピースの新譜

4月以降の、日本歌曲移調ピースの新譜をご紹介します。
3曲とも、中田喜直氏の有名な曲です。


「むこうむこう」
   作詞:三井ふたばこ 作曲:中田喜直



「夏の思い出」
作詞:江間章子 作曲:中田喜直


「霧と話した」
作詞:三井ふたばこ 作曲:中田喜直

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2019年2月26日 (火)

ドニゼッティ作曲 愛の文通-移調ピースの新譜

移調ピース新譜のお知らせです。
今回は、ドニゼッティ作曲の愛の文通(La corrispondenza amorosa)です。

歌曲集「朝のしらべ」の中の1曲です。この曲集は、独唱曲8曲、二重唱曲6曲、四重唱曲2曲から成っており、移調ピースで販売している「一滴の涙(Una lacrima)」もその中の一曲です。
歌詞は、フランス語とイタリア語の両方がついています。

レナータ・スコットの歌唱でお楽しみください。

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2018年5月14日 (月)

「遠い丘の歌」出版のお知らせ

遠藤史(えんどう・ふびと)さんのピアノのための組曲「遠い丘の歌」が出版されました。

作曲者が幼い頃のひとときを過ごした、信州の諏訪湖を望む丘に建つ小さな洋館。祖母や家族と過ごした、そこでの夏の日々を描いた曲集です。

曲集は9曲から成ります。
印象的なメロディの「前奏曲」から、回想の旅は始まります。
丘を登っていくにつれ、湖が視界いっぱいに広がる風景を描いた「丘を登って」、幼い頃からの懐かしい丘の家に、少年となった作曲者が一人で訪ねて行ったときの「古い夏のアルバム」、諏訪湖のほとりでの夏祭りの夜を描いた「祭りの夜」など、短編小説のような曲が続きます。

楽譜を見ると、拍子が複雑であったり、一部は無拍子であったりして、演奏は少し難しいかもしれません。
でも、メロディは親しみやすく、弾き始めると曲の構成の複雑さを忘れてしまいます。
細かい音符が続く箇所にも、ピアノの曲として弾きやすい工夫がされています。

曲集の終わりに置かれた作曲者自身の解説は、曲に添えられた短いエッセイです。
楽譜だけでなく、こちらも是非、読んでいただきたく思います。

作曲者ご自身の演奏を、お聴きください。

1.「前奏曲」


3.「丘を登って」


7.「古い夏のアルバム」


その他の演奏は、こちらで。

【作曲者紹介】遠藤 史(えんどう・ふびと)。1960年長野県松本市生まれ、安曇野市に育つ。長野県松本深志高等学校卒業、北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程(言語学専攻)中退。和歌山大学経済短期大学部を経て、和歌山大学経済学部教授。この間、経済学部長等をつとめ、現在は和歌山大学理事・副学長。著書に『ユカギール語文法概説』、『コリマ・ユカギール語の輪郭―フィールドから見る構造と類型』など。音楽の方面では、4歳でピアノ、10歳で作曲を始め、大学在学中にヤマハ指導グレード3級取得。フルーティスト森岡徹氏との3回のコンサート(和歌山市)、「日本のピアノ音楽」(ライデン市(オランダ))でソロ・コンサート、二胡奏者高雲人氏とのコンサート(和泉市)、その他「ぶらくり丁cafe with」(和歌山市)、「くどやま森の童話館オープニング」「久保の桜コンサート」(九度山町)など地域の催しへの出演多数。

ご購入は福田楽譜のHPにて。

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この曲集は、福田楽譜の出版です。
楽譜浄書・編集と、すべて手がけました。

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2018年5月 7日 (月)

楽典の本、出版のお知らせ

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楽典とソルフェージュの本、出版のお知らせです。

楠井淳子氏の「保育士、幼稚園教諭を目指す人たちのための 音楽の基礎と表現~楽典とソルフェージュ~改訂版」 が今春ふくろう出版社より出版されました。

保育士や幼稚園教諭をめざす学生向けに書かれた、大学の教科書です。
初めて楽典を勉強する人たちのために、初歩からわかりやすく書かれています。

本は「楽典編」と「ソルフェージュ編」に大きく分かれています。
「楽典編」ではまず、五線や音の名前を知ることから始まり、リズムや拍子の説明へと続きます。章が終わるたびに問題があるので、自分が理解できたかどうかを確かめるのに、役に立ちます。
その他、記号や用語、音程、音階、コードなどが問題付きで説明されています。

ソルフェージュ編では、楽典編で学んだことを、実践しながら学んでいくことができます。
具体例として、誰もがよく知っている曲を題材にしてあるので、音の読み方、リズムの打ち方などがよく理解できると思います。
最終的には、コードネームを見ながら伴奏を弾く練習をすることができます。

少し理解しづらいこともわかりやすく示されているので、楽典を学んでみようかなと思われる方々にはおすすめです。

この本は、amazonで購入することができます。

著者、楠井淳子氏のプロフィール
大阪音楽大学音楽学部作曲家卒業、同大学院修士課程作曲専攻修了。
現在、大阪成蹊短期大学准教授。

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福田楽譜は、この本のすべての版下を作成しました。

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2018年3月13日 (火)

花-移調ピースの新譜

大阪観光の一つ、大阪城には梅林があります。
福田楽譜から歩いて約30分。
先週、散歩に行ってきました。

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満開の梅です。
梅林の中に入ると、梅の香りでいっぱいです。

春の先駆けの梅。
そして、あと2週間もすると、桜が咲き始めますね。

今回の日本歌曲の新譜は「花」(作詩 武島羽衣、作曲 瀧廉太郎)です。
この歌は二重唱で聴かれる機会の方が多いのではないでしょうか。
でも、独唱でも歌っていただきたい、春を代表する歌です。

Charlotte de Rothschild の演奏です。

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2017年6月 7日 (水)

紫陽花、砂山-移調ピースの新譜

日本歌曲の新譜、今回は2曲出版しました。
「紫陽花」(作詩 北山冬一郎、作曲 團伊玖磨)と「砂山」(作詩 北原白秋、作曲 山田耕作)です。

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6月に入りました。
街のあちこちで、紫陽花を見かけます。
街に溶け込むような、しっとりとした淡い色の花。この時期の華やかで際立つ薔薇の花やピンクの濃いつつじとは違い、紫陽花には穏やかで落ち着いた雰囲気があります。
團伊玖磨の「紫陽花」は、「そのひととめぐりも逢はず そのひとと語らふを得ず」と、どこか不安定さを感じる旋律で始まります。
切ない心の動きとともに始まった曲は、しかし、最後の「紫陽花の花は咲くなり」では、控えめながらしっかりと花を咲かせている紫陽花の心の強さを感じることができます。



 

「砂山」と聞くと、2曲の違うメロディが頭に浮かぶ人も多いと思います。
今回の「砂山」は、1923年、山田耕作が作曲した作品です。中山晋平の曲も有名で、こちらは1922年に作曲されました。
わたしが小さい頃よく歌ったのは中山晋平の曲で、穏やかな「砂山」でした。
山田耕作の「砂山」は、「海は荒海 向こうは佐渡よ」の風景を、波の音と共に想像することができるようなスケールを感じることができます。

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2017年5月25日 (木)

恋とはどんなものかしら「フィガロの結婚」より-移調ピースの新譜

移調ピース(オペラ)新譜のお知らせです。

モーツァルトの「フィガロの結婚」より「恋とはどんなものかしら(Voi che sapete)」です。

女性が声楽を勉強し始め、最初に歌うアリアとして、「Voi che sapete」という人は多いのではないでしょうか。
わたしが初めて歌ったアリアも、この曲でした。
第二幕に、伯爵の小姓の青年ケルビーノが伯爵夫人に歌うアリアです。

音域が、最低音ド・最高音ファと歌いやすいため、移調ピースに取り上げていなかったのですが、オペラのアリアとしては欠かせない曲ですので、今回出版することにしました。

「"ケルビーノ"といえば、アグネス・バルツァ」の印象があります。
お聴きください。

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2017年5月17日 (水)

かやの木やまの-移調ピースの新譜

久しぶりに、新譜のお知らせです。

日本歌曲「かやの木やまの」が移調ピースに加わりました。
作詩 北原白秋、作曲 山田耕作の作品です。

この二人が作った歌曲「この道」「からたちの花」も、移調ピースで販売しています。

鮫島有美子さんの「かやの木やまの」をお聴きください。


この曲の演奏を探していたら、興味深い演奏が見つかりました。
1928年、藤原義江さんの演奏です。(伴奏は、山田耕筰と書かれています)



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